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ブログ地元の高校生と考える「働く」ということ ~会社見学会レポート~


― 千曲青橙高等学院の皆さんが来社されました ―

先日、同じ千曲市にある通信制高校「千曲青橙高等学院」様より、会社見学のご相談をいただきました。

きっかけは施設長の齋藤先生からのお問い合わせ。
市内在住の弊社スタッフとのご縁もあり、今回の訪問が実現しました。

同学院を運営するのは、一般社団法人「オレンジファム」様。
フリースクールや子ども食堂など、「家でも学校でもない居場所づくり」に取り組まれている団体です。

そして代表を務めるのが、中島壮太さん。
まだ26歳という若さです。

写真は中島代表(左)と齋藤施設長(右)

中島さんは一見すると、弊社の若手スタッフと変わらない雰囲気。
しかし、生まれ育った千曲市に貢献したいという想いと行動力は、年齢を超えたエネルギーに満ちていました。

全国的な課題である不登校。
千曲市もその例外ではなく、深刻度は全国上位とのこと。

その現実に向き合い、「地域の中に選択肢をつくる」ことを実践しているのがオレンジファムさんの取り組みです。

今回の見学も、

| 地元の企業や大人と出会うことで、地域の魅力を再発見してほしい

という中島さんの構想の一つでした。

その場として弊社を選んでいただいたことを、光栄に思います。


「働くとは何か」を、大人も問われる時間

当日は6名のみなさんが来社。

まずは「働くとは何か」をテーマにディスカッションを行いました。
弊社スタッフが進行役です。

そこで投げかけられた問いは、実に本質的なものでした。

  • どうして働くの?
  • 好きなことが見つからなかったら?
  • 適材適所はどうやって見つける?
  • 勉強はなぜ必要?

答えながら、私たち自身が試されているような感覚がありました。

日々の業務の中で、いつの間にか言語化しなくなっていた「働く理由」や「働くとは」。
それを改めて掘り起こす時間になりました。

いざ、工場へ向かう生徒たち
工場見学 見慣れない作業に興味津々

火を囲めば、肩書きは消える

工場見学のあとは、薪ストーブメーカーならではの体験を。

みんなでかまど式薪ストーブで炊き込みご飯づくりに挑戦しました。

薪を割り、火を起こし、釜に向き合う。
火を囲むと、不思議と立場や年齢の壁がなくなります。

薪割りに挑戦。
薪ストーブの焚き付けを体験。
完成した炊き込みご飯。ボリューム満点の2升

季節外れの暖かさと好天にも恵まれ、炊き込みご飯は大成功。

生徒さん、先生方、そして弊社スタッフも一緒に食卓を囲みました。

中島さんも輪の中で自然に溶け込みながら、
生徒さん一人ひとりに目を配り、さりげなく背中を押している姿が印象的でした。

「地域の中で若者を支える」という言葉は簡単ですが、
それを日々実行している人の重みを感じました。


私たち自身への問い

私は当日、撮影係として少し離れた場所から全体を見ていました。

そこで改めて感じたのは、

「働かなければいけない」
「楽しまなければいけない」

という“〜しなければ”ではなく、
自分は何のためにここにいるのか、という問いの大切さです。

仕事には責任が伴い、時にプレッシャーもあります。
けれど、その先にある「ありがとう」は、やはり特別です。

生徒さんのシンプルな問いは、その醍醐味を思い出すきっかけになりました。

写真は社内に掲示された企業理念。こういう機会に見返すと、はっとさせられます

地域の中で、企業ができること

今回の取り組みは小さな一歩かもしれません。

しかし、

若い世代が地域に向き合い、
企業がその場を開き、
大人もまた自分の働き方を見つめ直す。

そんな循環が生まれたことに、大きな意味を感じています。

「面白い企業の一つ」として声をかけていただいたからには、
その期待に応え続けられる存在でありたい。

そして企業であるからには、
「仕事場が楽しい」のではなく、
「仕事そのものが楽しい」と思える職場づくりをしたい。

地域とともに歩む企業として、
これからもそんな挑戦を続けたいと強く感じました。

一企業であること、そしてその存在価値とは何かを、改めて考えさせられた一日でした。

(記事執筆:総務部 部長 野上)

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